25歳の時、僕は旅に出た①

25歳の時、僕は旅に出た①

 

  • 25歳の冬、仕事を辞めた
  • 550kmをチャリで爆走スタート!
  • 真冬の広島県突入
  • チャリナーズハイ!岡山県突入

 

25歳の冬、仕事を辞めた

25歳の冬、僕は仕事を辞めた!別に給料が悪かったわけでもなく、人間関係に疲れたわけじゃない。友達も彼女もいて平凡で何不自由なく暮らしていた。

ただ、もし今いきなり仕事を辞めたらどうなるんだろう?

という疑問から、僕は仕事を辞めた。何でお金を稼がないといけないの?何でお客さんに頭を下げないといけないの?とりあえず、辞めちゃえ!

今考えると我ながら思い切った行動だと思った。正直貯金なんて100万無かったと思う、けど仕事を辞めた(笑)。そして乗っていた車を友達に5万円で売って、1万円のママチャリを買った。

よしっ、これで大阪まで行こう!そう考えるとワクワクしてきた!若いって怖いですね。不思議となんとかなるって思うんです。ちなみに僕の出身は山口県です。

友達からめちゃくちゃバカにされ、親父に言ったら殴られると思い母親にこっそりチャリで大阪まで行ってくると言い残し旅立った。どうですか?バカでしょ!(笑)でもこれが人生で初めての冒険でした。子供の時の探検みたいなものであの道はどこに続いているのだろう?あの橋の下、不気味で怖いけど行ってみようよ、みたいな感じです。この国道をずっと走り続けたら本当に大阪まで行くのかな?こんな子供みたいな発想から始めた冒険です。子供の時はその日が楽しくて何でも一生懸命遊んでいたのに、大人になると色々考え過ぎて行動できなくなる。きっとみんな同じだと思う。世間体を考え将来を考え毎日忙しく働く。でもいざそのしがらみから解き放たれるとえらく気分が良い!

550kmをチャリで爆走スタート!

距離で言うとおよそ550km。みんなは仕事をしているのに俺は何をしているんだという少しの罪悪感を持って後先考えずとにかくやってみようと思いチャリの旅スタート!

自転車に乗る自分

友達からタバコを1カートンとリカちゃん人形を餞別にもらい、笑

最低限の荷物を旅行鞄に入れて自転車の荷台にロープでくくりつけた。そして、真冬の12月21日20時山口県柳井市を出発!ひたすら国道2号線を走る。走って1時間後、氷が降ってきた。そう、今は真冬なのだ!でも大丈夫、そんなこともあろうかとカッパを買っていたのだ。

もし、旅に出ようと思う人がいれば荷物は何を持っていくか、かならず考えておいた方が良い。旅の途中で何が起きるか全く予想ができない上に、持っていける荷物は限られているのだ。僕の場合自転車なのでたいした荷物は持てない。その中で何が必要で何が要らないものなのかよく考えて荷物を選ばないと後に大事になる。

僕が事前にたまたまカッパを買ったのは幸運だった!笑

真冬の広島県突入

自転車と広島県

2時間後広島県に突入!それから宮島の辺りまで行き少し寝た方がいいと思い漫画喫茶に入るが、まったく寝れない。地図で確認すると、たぶんまだ100分の一くらいしか走ってない!スタートしたばかりなのに寝てどうすると奮起し、1時間くらいで退出しまたひたすら国道2号線を走る、走る、走る。孤独との戦いは始まったばかりだが、既に帰りたくなった。そんな時標識に福山市まで200kmと出てきた!200km!!!あんなに走ったのにまだ200kmあんの?もう心が折れた。ちなみに福山市とは広島の一番東の街である。つまり福山市に行かないと広島を横断出来ないのである。10分くらい何もせず考えた…この時点でたぶん60km〜100kmくらいはチャリで走っている…帰るのも地獄…走るのも地獄…じゃあ行くしかない‼︎(今考えるとあの時引き返したほうが良かったかも、笑)

初めて知ったのだが、広島県は山が多い!それも勾配が激しい、、、一つ超えるのも真冬なのに汗をかく、、、超えたらその分下り坂が長い。真冬の風は冷たく、汗をかいた体を一気に冷やす。下ったかと思えばまた同じような山を登る。これを何回繰り返したことか。真冬の夜の広島は寒い。凍えるような寒さの中チャリを漕ぎ続ける。一度でも止まってしまうと一気に寒さと疲れが出るのでほぼノンストップで走り続ける。

チャリナーズハイ!岡山県突入

22日は一睡もせず23日の午後岡山県に突入する!

自転車と岡山県

ここまで2日間一睡もせず走り続けた。これがランナーズハイならぬ

チャリナーズハイ!(笑)

全く疲れを感じなくなったのです。広島くらいすぐ超えれるだろうという考えが甘かった…地図で見ると広島県は横に長い県で、こんなに山を登ったり下るとは思わなかった。いつも車では高速に乗っているからわからなかった。国道2号線を作った人、少し恨んだよ。いつまでも終わりのない山道、一人でただひたすら走り続ける日々、なんかイライラを超えて、惨めになってきた。何でこんな苦しい事をしているのだろう、もういいじゃないかと諦めがでてきた。そんな時チャリがガタガタ上下に揺れ出した。パンクだ。イライラが頂点に来て俺はチャリを蹴飛ばした!そこからホームセンターまでチャリを押して行った。山道ばかり走ったチャリは結構痛んでいた。チャリを見てもらったらこれでしばらくは大丈夫らしい。できればここで壊れてくれれば辞められるのにな、と少し頭をよぎったが、直ったから走るしか無いとまた奮起しとにかく走り続けた。
岡山に入ってしばらく進み倉敷の辺りで夜を迎えた。さすがに眠気と足に力が入らなくなり宿を探した。幸い倉敷の街はわりと都会で、街の外れの小さいビジネスホテルで一泊して過ごす事にした。

これが弾丸大阪チャリナーズハイ旅の前半です!

自分には可能性がある

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